JR四国は,2022(令和4)年3月12日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,高徳線 徳島—板野間と徳島線 池谷—鳴門間において,9時台から15時台に運転する普通列車の発車時刻を統一し,パターンダイヤを導入する.このうち,池谷—鳴門間で折返し運転を行なっている普通列車2本(上下各1本)については,徳島まで運転区間を延長する.また,特急“うずしお”の停車駅を見直す.
土讃線では,後免13:43発高知行き普通列車の始発駅を土佐山田に変更し,土佐山田—高知間で利用しやすいダイヤとする.また,特急“南風”17号・20号の停車駅に大杉を加える.特急“しまんと”は,10号の始発駅を高知に変更し,現行から発車時刻を46分繰り上げる.
予讃線では,日曜・休日に運休している“モーニングEXP高松”・“モーニングEXP松山”を毎日運転とし,高松・松山方面への利便性を向上する.
このほか,利用状況に応じた運転取りやめや,最終列車の時刻繰上げ,特急列車・普通列車の設定見直しが行なわれる.
詳しくは,JR四国ニュースリリースに掲載されている.
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