京王電鉄では,2021(令和3)年10月30日(土)から,土・休日に運転している有料座席指定列車“京王ライナー”と臨時座席指定列車“Mt.TAKAO号”の停車駅に,明大前(上り降車専用・下り乗車専用)を新たに追加すると発表した.
明大前に停車する“京王ライナー”は,上り2本(京王八王子発:2号/橋本発:32号),下り14本(京王八王子発:1・3・5・7・9・11号/橋本発:31・33・35・37・39・41・43・45号)で,上りでは降車専用,下りでは乗車専用の扱いとなる.
また“Mt.TAKAO号”では,上り3本(新宿行き:2・4・6号)・下り14本(高尾山口行き:1・3号)が対象で,“京王ライナー”と同じく上りが降車専用,下りが降車専用の扱いとなる.なお“Mt.TAKAO号”については,上り・下りの列車名称を統一し,車両表示器や駅案内表示を“Mt.TAKAO号”のロゴマークを掲出する.運転期間についても,行楽シーズンの高尾山エリアへのおでかけにあわせて,2021(令和3)年11月28日(日)まで延長する.
土・休日の停車駅に明大前が追加されることで,井の頭線 渋谷—吉祥寺間や京王線 初台—代田橋間の各駅,高尾山エリアへの往復などにおいて,“京王ライナー”・“Mt.TAKAO号”への利用が可能となる.いずれも座席指定料金は1席410円(小児同額)で,10月16日(土)ごろから各時刻表検索サイトで検索可能となる.
明大前の停車駅追加にあわせて「京王チケットレスサービス新規登録キャンペーン」を実施する.期間中,京王チケットレスサービスに会員登録し,座席指定券1席以上の購入者を対象に,「Amazonギフト券(Eメールタイプ)200円」がプレゼントされる.10月30日(土)の「京王ライナー」1号・31号の車内では,「限定トレーディングカード」も進呈される.
画像はいずれも京王電鉄提供