千葉県白井市は,一般公募を行なっていた北総鉄道白井駅・西白井駅の副駅名称について,それぞれ<ときめき梨の里>と<梨も騎手も育つ街>に決定したと発表した.
これは,駅周辺地域を活性化し魅力向上を図るため,2021(令和3)年3月に北総鉄道と「白井駅・西白井駅周辺地域の活性化に関する協定書」を締結したことから,副駅名称の命名を最初の取組として実施したもの.
副駅名称案は,白井市内外から,両駅あわせて1000件を超えるたくさんの応募があり,市職員で組織する駅周辺地域活性化プロジェクトチームや関係者各位から意見を聴取し,北総線白井駅・西白井駅副駅名称選考委員による厳正な審査により決定した.
白井駅の副駅名称<ときめき梨の里>には,白井市が梨の産地であることをPRするとともに,市が目指す将来像である「ときめき」あふれるまちづくりを若い世代とともに推進していくことや,「『ときめき』あふれる街に多くの方に訪れてほしい」という想いが込められている.
また西白井駅の副駅名称<梨も騎手も育つ街>には,白井市が全国唯一のJRA競馬学校の所在地であり,子どもたちが梨や騎手のようにたくましく育ってほしいという想いや,市も梨の花言葉(愛情・慰め・癒し)にあるように愛情にあふれ,騎手のように活力ある街に成長していきたいという願いが込められている.
なお,副駅名称の決定に関連して,2021(令和3)年12月31日(金)までの間,駅名看板の設置を目標としたクラウドファンディング(目標金額:6000000円)が実施されている.
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