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特集 新幹線最前線2025
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津山線などで運転する新たな観光列車の列車名は「SAKU美SAKU楽」に

津山線などで運転する新たな観光列車の列車名は「SAKU美SAKU楽」に

▲外観(開発中のイメージです)

JR西日本岡山支社では,2022(令和4)年夏に開催される「岡山デスティネーションキャンペーン」にあわせて導入する新たな観光列車について,列車名を「SAKU美SAKU楽(さくびさくら)」に決定したと発表した.

津山線などで運転する新たな観光列車の列車名は「SAKU美SAKU楽」に

▲客室(開発中のイメージです)

 新たな観光列車は,キハ40系を改造する.車体カラーは,日本を代表する花で岡山県北に名所が点在する桜の色や温泉・おもてなしがもたらす癒しを連想させる「淡いピンク色」とする.客室は,グリーンやブラウンを取り入れた落ち着いたカラーリングを基調とし,岡山県北エリアの山や森の自然の中で過ごすようなイメージとする.今後,2022(令和4)年2月ごろから改造工事に着手し,同年7月から運転を開始する予定.

津山線などで運転する新たな観光列車の列車名は「SAKU美SAKU楽」に

 列車名は,2021(令和3)年5月から6月にかけて一般公募が行なわれ,291名の応募者・総数542件の中から選ばれた.3つの「SAKU」(美しさ,楽しさを「作」る,笑顔・花が「咲く」,その地の美しさや楽しさを探し求める「索」)の意味が込められており,ネーミングの候補には「美作」や「津山」といった地名に関する列車名が最も多く,続いて「美」,「桜」,「湯」,「花」に関するものが多く寄せられたが,この中から,列車名に込められた思いが新たな観光列車のコンセプトにふさわしいことや,車体カラーである淡いピンク色に似合い愛着ある表現であることから,「SAKU美SAKU楽」に決定した.

津山線などで運転する新たな観光列車の列車名は「SAKU美SAKU楽」に

 あわせて発表されたロゴマークは,「旅を贈る,旅を包む.リボンの柔らかな曲線で旅への優雅さと高揚感」を表現している.

画像はいずれもJR西日本のニュースリリースから

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