京王電鉄では,高尾山口駅前のホテル「タカオネ」が2021(令和3)年7月17日(土)にオープンすることを記念して,同日から,ホテルのオープン記念ヘッドマークを掲出して運転すると発表した.
ヘッドマークは8000系「高尾山トレイン」(10両1編成)に掲出し,京王線全線で運転される.運転期間は8月31日(火)までで,車両検査や運用の都合により,運転しない日もある.
「タカオネ」は,コンセプトを「TURNING」として,訪れた人の日々が変わる場所(=TURNIN GPOINT)となるような施設を目指しており,利用者自身が思うままに「自分ならではの高尾活動」をつくりあげるための場所として,能動的に体験することのできる機会が提供される.
客室は28室で,ラウンジ・ホール・中庭などを備える.また,オリジナルグッズや中古アウトドアギアのリユース販売などを行なう売店「STORE」,地元八王子産の食材を使用した料理や焚き火による調理メニューが提供されるカフェ&ダイニング「KITCHEN」などがあり,働く場としても活用できるよう,「テレワークプラン」も販売される.
写真:ヘッドマーク掲出イメージ(京王電鉄提供)