JR西日本は,定員制の有料座席サービス新快速「Aシート」の一部座席について,事前予約による指定席として営業しているが,2021(令和3)年7月1日(木)から9月30日(木)までの期間についても,指定席の営業を継続すると発表した.
指定席の対象は,6月までと同じく新快速「Aシート」営業列車の全列車(上下4本)で,今回から,より多くの利用客が予約できるよう,各列車の9号車1番〜5番の座席(A席〜D席)が指定となる.これにより,指定席の座席数はこれまでの12席から20席に増える.
指定席券の料金は840円で,ネット予約「e5489」または駅の「みどりの券売機」などで事前に指定席券を購入する.指定席券は運転日の1ヵ月前の午前10時から発売するほか,ネット予約「e5489」限定で,600円(3号は450円)で購入できるチケットレス商品も発売する.
なお,車内で乗車整理券(500円)を購入する定員制座席についてもサービスを継続する.
写真はいずれも松本洋一撮影 2019-2-27 網干総合車両所にて(取材協力:JR西日本)