JR東日本など,首都圏の鉄道会社各社は,2021(令和3)年4月25日(日)からの緊急事態宣言発出により,ゴールデンウィーク期間を中心に,列車の運休や行先・時刻変更を実施すると発表した.
4月27日(火)時点では,JR東日本(山手線,京浜東北・根岸線,中央線快速,中央・総武線各駅停車,青梅線,常磐線快速,京葉線),東武鉄道(東武スカイツリーライン,日光線,東上線),西武鉄道(池袋線,新宿線,拝島線),京王電鉄(京王線,井の頭線),小田急電鉄小田原線,東急電鉄(池上線,世田谷線),東京都交通局(大江戸線,都電荒川線,日暮里・舎人ライナー),東京モノレール,首都圏新都市鉄道(TX),東葉高速鉄道,東京臨海高速鉄道(りんかい線),ゆりかもめの各社が,4月30日(金),5月6日(木)・7日(金)の平日朝時間帯において,運休や行先・時刻変更などを実施すると発表している.
このうち,JR東日本の山手線,京浜東北・根岸線,中央・総武線各駅停車については,夕方の通勤時間帯においても列車を削減する.
京浜急行電鉄では,上記の平日に快速特急の一部で運転区間を変更するとともに,5月1日(土)・8日(土)を土曜ダイヤから休日ダイヤに変更する.また京成電鉄では,4月29日(木祝)から5月9日(日)までの間,一部区間での列車運休と「京成スカイライナー」の減便を継続する.
※西武鉄道...利用状況を踏まえ,5月6日(木)・7日(金)については,池袋線の一部列車のみ一部区間運休とし,新宿線・拝島線は通常どおり(平日ダイヤ)での運転に変更となりました(5月1日追記).
※JR東日本...対象線区において,利用状況がゴールデンウイーク前の状況に戻っていることから,5月7日(金)については,通常どおり(平日ダイヤ)での運転に変更となりました(5月6日追記)
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