西武鉄道は,2021(令和3)年4月17日(土)から5月5日(水祝)までの土休日に,西武池袋線・西武秩父線において,特急列車の延長運転や普通列車の増発を実施すると発表した.
これは,ゴールデンウィークの秩父エリアへのおでかけや,芝桜の見ごろを迎える秩父・羊山公園芝桜の丘に向かう乗客に対応するために実施するもので,特急列車は,下りの飯能行き2本を西武秩父行きとして延長し,上りの飯能始発2本を西武秩父始発として運転する.普通列車は,飯能—西武秩父間において,上下各2本を増発する.また普通列車は,期間中の土休日と平日の一部時間帯について,ふだん4両編成の列車を8両編成に変更して運転する.
なお,秩父・羊山公園芝桜の丘に向かう場合は,新型コロナウイルス感染防止の観点から,行きは比較的緩やかな坂道で向かうことができる横瀬駅から向かい,帰りは特急の始発駅となる西武秩父駅からの乗車を推奨している.
あわせて,4月16日(金)から5月5日(水祝)は,9時から15時までの間,横瀬駅前広場と西武秩父駅前広場(土休日のみ)に芝桜の丘のパンフレットの配布や,周辺の観光スポットの案内を行なう「花さんぽステーション」を開設する.
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