泉北高速鉄道では,開業50周年記念事業の一環として,ラッピング列車「泉北シルバニアファミリー号」を運転すると発表した.
これは,泉北高速鉄道線の開業50周年と,泉ケ丘駅が最寄り駅となる「堺・緑のミュージアム ハーベストの丘」内にある「シルバニアパーク」の開園1周年を記念して実施するもの.
ラッピングは5000系(8両1本)を対象に,泉北沿線にあるスポット(ハーベストの丘/シルバニアパーク,ビッグバン,パンジョ,光明池,和泉リサイクル環境公園,久保惣記念美術館,多治速比売神社,緑道)と,シルバニアファミリーのキャラクターたちが車両外観や車内運転台壁面,車内乗降扉などに描かれる.キャラクターたちは,シルバニアパーク限定の洋服を着用しているほか,新しくシルバニア村に登場した仲間たちも含まれている.
ラッピング列車は,2021(令和3)年3月15日(月)から11月26日(金)まで運転される予定で,泉北高速線(中百舌鳥—和泉中央間)や南海高野線(難波—中百舌鳥間)を中心に運転する.
また,3月15日(月)から5月初旬まで,列車の車内づり広告枠と一部を除く額面広告枠に,泉北沿線の小学校に在学中の子どもたちが「泉北50周年」をテーマに描いた絵画を掲出する.なお絵画は,4月1日(木)から5月5日(水祝)まで,泉ヶ丘ひろば専門店街でも展示される.
画像はいずれも泉北高速鉄道のニュースリリースから