鉄道ファン2024年11月号(通巻763号)
『鉄道ファン』2024年11月号
2024年9月20日発売
定価1250円(税込)
鉄道ファン2024年11月号
2024年9月20日発売
定価1250円(税込)
鉄道ファン2024年11月号(通巻763号)
特集 国鉄特急形電車ストーリー
目次を見る
アンケートdeプレゼント

JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」,2021年10月~11月期のツアー参加者募集を開始

JR東日本E001形

写真:JR東日本E001形  伊藤久巳撮影  和賀仙人—岩沢間にて  2016-11-18

JR東日本は,「TRAIN SUITE 四季島」の,2021(令和3)年10月から11月期のツアー参加者募集を開始した.

 10月4日(月)から11月15日(月)までの月曜日を出発日とする「3泊4日コース」では,1~2日目に上野→日光→(車中泊)→函館→伊達紋別→登別と乗車.途中,日光と函館で下車観光を行ない,2日目の宿泊地は,ニセコエリアおよび登別エリアから選択することができる.3日目は東室蘭→洞爺→青森と乗車.青森で下車観光(縄文コース・津軽コースの2コースから選択)のあとは,弘前→(車中泊)→鶴岡→あつみ温泉→新津と乗車.下車観光を楽しんだあと,東三条→上野と乗車する.なお,4日目の鶴岡—あつみ温泉間では,加茂水族館見学・あつみ温泉入浴・伝統工芸「しな織布」製作工程見学の3コースまたは車内滞在を選択することができる.
 10月9日(土)から11月20日(土)までの土曜日を出発日とする「1泊2日コース」は,上野→塩山→姨捨→(車中泊)→喜多方→会津若松→上野と乗車し,1日目の塩山と姨捨,2日目の喜多方と会津若松では,それぞれ下車観光や自由散策が設定される.
 旅行代金は,「3泊4日コース」のスイートが80万円,デラックススイート(フラットタイプ)が95万円,四季島スイートが100万円となる.「1泊2日コース」では,スイートが37万円,デラックススイート(フラットタイプ)が45万円,四季島スイートが50万円となる(いずれも2名1室利用時の1名あたりの代金).
 各コースは,すべて旅行会社が企画する旅行商品として,JR東日本グループのびゅうトラベルサービスや,おもな旅行会社において販売し,2021(令和3)年3月31日(水)18時まで申込を受け付ける.
 このほか,2021(令和3)年5月出発分では,5月10日(月)に3泊4日コースを追加する.追加されたコースについては,旅行商品としてJR東日本グループのびゅうトラベルサービスでのみ販売し,申込締切は,2021(令和3)年2月22日(月)の18時までとしている.
 また,「TRAIN SUITE 四季島」WEBサイトでは,トレインクルーなどによるミニコラム「四季島ダイアリー」を開始した.あわせて,車内の調度品を紹介する「Feel SHIKI-SHIMA」ページも開設し,「四季島」の魅力を発信する.
 これまで「TRAIN SUITE 四季島」の世界観を伝えるため,東京駅に開設されていた「GALERIE 四季島」については,2021(令和3)年3月末をもって閉鎖する.今後は,「TRAIN SUITE 四季島」WEBサイトでの情報発信を充実させるほか,各問合せについては,「TRAIN SUITE 四季島」ツアーデスクで受け付ける.

※写真はイメージです.

このページを
シェアする