近畿日本鉄道は,新型コロナウイルスの影響による利用状況などから,土・休日の夜間に行なっている特急列車の一部運休について,2021(令和3)年1月30日(土) から当分の間,運休本数を追加するとともに,平日の特急列車についても一部を運休すると発表した.
今回,追加で運休となる特急列車は,1日あたり平日で合計64本,土・休日で合計222本で,名古屋—伊勢志摩間と大阪阿部野橋—吉野間の一部列車では運転区間を変更する.なお,観光特急「しまかぜ」と「青の交響曲」については,通常どおり運転する.
また,一般列車についても一部の路線・区間で運休する.対象は平日の大阪線・奈良線・京都線・天理線・南大阪線・名古屋線で合計14本,土・休日は大阪線・南大阪線・名古屋線で合計11本となる.
対象列車の詳細は,近畿日本鉄道のページ(特急列車の一部運休のご案内/一部路線の一般列車の運休について)に掲載されている.
写真はイメージです.