JR貨物では,2021(令和3)年3月13日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正にあわせて,機関車18両(EF210形11両,HD300形1両,DD200形6両),フォークリフト99台を新製する.
宅配便を中心とした積合せ貨物は,「eコマース」需要の高まりなどを受けて利用が増加しているとし,安治川口—盛岡貨物ターミナル間,名古屋貨物ターミナル—福岡貨物ターミナル間,東京貨物ターミナル—東福山間にコンテナ列車をそれぞれ新設する.また,要望の強い地域間においては,コンテナ輸送力を増強する.
駅設備については,コンテナホームのリニューアルを進めることで,輸送品質の向上と利用しやすい駅を目指す.また,広島貨物ターミナル駅では,大形コンテナ(31ftコンテナ)の取扱い個数を拡大し,大形コンテナを使用した輸送の需要に対応する.
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