JR四国は,2021(令和3)年3月13日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,特急“南風”・“しまんと”の全列車を2700系で運転し,特急“あしずり”についても2700系による列車を増やす.
特急“宇和海”3号は,松山駅の発車時刻を3分繰り下げ,通勤時間帯の時刻を調整する.特急“南風”25号・“しまんと”9号については高知で須崎方面の普通列車に接続する.
土讃線高知—土佐山田間と徳島線徳島—穴吹間では,パターンダイヤを導入する.これにより発車時刻をおおむね統一し,土讃線では高知—後免間で普通列車を1本,徳島線では徳島—阿波川島間で普通列車を8本増発する.
このほか,新型コロナウイルス感染症拡大により,深夜時間帯の利用が大きく減少していることから,利用状況にあわせた列車の減便や最終列車の時刻の繰上げを行なう.また,特急・普通列車の平日・土休日の設定を見直し,時刻・行先などを変更する.
写真はいずれもイメージです.