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JR九州,305系で車内サイネージ「トレインチャンネル福岡」の配信を開始

JR九州305系

写真:JR九州305系  編集部撮影  唐津鉄道事業部にて  2015-1-8(取材協力:JR九州)

JR九州エージェンシーは,福岡市地下鉄1号線と相互乗入れする筑肥線の305系において,2020(令和2)年11月1日(日)から「トレインチャンネル福岡」として有料広告の配信を開始すると発表した.

 これまで,JR九州の列車内モニタでは,事前設定された停車駅情報・路線図などが放映されてきたが,今回導入された「トレインチャンネル福岡」は通信式を採用し,放映データの逐次更新が可能なため,広告のほか,最新のニュース・天気予報なども配信できる.
 このシステムは,JR東日本グループの総合車両製作所(J-TREC)とジェイアール東日本企画(jeki)が開発した「後付け式車内ビジョンシステム(TrainViewer+K/トレインビューワープラスK)」で,JR東日本新潟支社管内で先行導入されているものに一部改良を加え,JR九州エンジニアリングが取付工事を担当した.

JR九州,305系で車内サイネージ「トレインチャンネル福岡」の配信を開始

 比較的容易に後付けで設置できることや,民生部品の活用により従来の「新車組み込み式」製品と比較して大幅なコスト低減を図ることができる.また,通信やディスプレイなど一部技術が進歩しても各部品(民生部品)の個別交換で対応可能なため,投資効果も高く,昨今の「サスティナブル志向」に沿った広告機器となっている.
 画面サイズは17インチ(フルHD)で,各扉上に1面ずつ,1両につき8面,6両編成6本で288面に配信が行なわれる.放映区間は,福岡市地下鉄の福岡空港—姪浜間と筑肥線の姪浜—西唐津間となる.

特記以外写真はJR九州のニュースリリースから