2020(令和2)年10月17日(土)・18日(日),秋田港駅で『秋田臨海鉄道特別公開2020』が開催されました.
会場では秋田臨海鉄道の現役機であるDE10 1543,DE10 1251,DE10 1250がそれぞれ「Sea&Rail 秋田港」・「祝 鉄道の日」・「創立50周年 2020」のヘッドマークを付けて並べて展示されたほか,検修庫ではすでに運用から離脱しているDD56 2が前照灯を付けて展示されました.
また,コンテナやコキ50000,秋田臨海鉄道本社,留置されている客車や機関車の見学などもできました.参加者にはオリジナルエコバッグやDD56 2の塗装をあしらったネックストラップ,記念参加証などが渡されました.
なお,会場で発表されたところによると,現役機や客車の処遇は未定とのことですが,部品取車であるDE10 1503と運用離脱後秋田港駅に留置されていたDD56 1は10月中に解体される予定だということです.なお,先日搬入されたもと長岡車両センター所属のDE15 1538は東北地方の臨海鉄道に譲渡される予定であるものの,秋田臨海鉄道で検査は行なわず,年内には秋田を去る見込みとのことです.
写真:秋田港にて 2020-10-18
投稿:坂本 新太