JR北海道は,札沼線 あいの里公園—石狩太美間に設置予定の新駅について,計画概要を発表した.
これは,新駅の設置で「新しいまちの顔づくり」により新たな人の流れを創出し,定住人口・交流人口の増加を目指す当別町と,見学施設や店舗を兼ね備えた工場の拡張を進め,来場者の交通手段として札沼線の利用を計画しているロイズコンフェクトから設置要望を受けたもので,これまでに調査と概略設計を進めてきた.
新駅は,1面1線の無人駅で,6両対応のホームと待合室,スロープを設置する.また駅前広場は当別町が担当し,バス・タクシー・一般車の乗降場や,パーク&ライド駐車場,駐輪場,トイレを整備する.
今後は,新駅設置に関する詳細設計や必要な行政手続きを進める.また,新駅の名称・開業日については,決まり次第発表される.
画像はいずれもJR北海道のニュースリリースから
※駅施設の形状や外観デザインなどは,確定したものではありません.