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近鉄80000系「ひのとり」が「グッドデザイン賞・ベスト100」を受賞

近鉄80000系「ひのとり」が「グッドデザイン賞・ベスト100」を受賞

近畿日本鉄道は,80000系「ひのとり」が2020(令和2)年度「グッドデザイン賞・ベスト100」を受賞したと発表した.

 80000系は「くつろぎのアップグレード」をコンセプトに,日本で初めて全席にバックシェルを採用し,座席間隔を日本最大級とするなど乗客の快適性を追求した特急車両として登場した.大形荷物も収容可能なロッカーや荷物置きスペース,4ヵ国語の車内情報表示,無料インターネットサービスなど,大阪—名古屋間の交流人口拡大へのさらなる強化を図っている.
 また,「ひのとり」の名称は,先進的でスピード感ある車体フォルム,深い艶感のあるメタリックレッドといった外観デザインに加え,ゆったりとした空間や上質なサービスを提供する気品ある車両のイメージを,翼を大きく広げて飛翔する「ひのとり」に重ね合わせて命名された.

近鉄80000系「ひのとり」が「グッドデザイン賞・ベスト100」を受賞

 きめ細かいニーズ分析から生まれたバックシェル座席が,全座席に展開されている点や,定員は減少したものの,長く飽きられない普遍的なデザインと空間,経営が一体になって,未来に向かって覚悟を決めたフラッグシップである点が評価され,受賞に至った.

写真はいずれも近畿日本鉄道提供