阪急電鉄では,8000・8300系が,営業運転を開始して30周年を迎え,2019(平成31)年1月から,神戸線の8000編成,宝塚線8004編成,京都線8300編成に対し,デビュー時スタイルの復元装飾(前面窓下飾り帯,Hマーク,旧社章)が施されていますが,好評だったことから,この装飾期間が延長されています.
2020(令和2)年9月24日(木)からは,この各編成に記念ヘッドマークが掲出されています.8000系の記念ヘッドマークは上り方と下り方でデザインがそれぞれ異なっています.8300系については,ラッシュ時に増結・解放運用があるため,大阪梅田方先頭の8300号車にはヘッドマークは取り付けられず,京都河原町方先頭の8400号車のみヘッドマークが掲出されています.このヘッドマークは11月4日(水)まで掲出予定となっています.また,車内では,各編成の重要部検査入場まで妻面にアルミプレートが掲出されています.
写真:豊中にて 2020-9-25
投稿:高木 善晴