JR東日本盛岡支社では,山田線茂市駅・区界駅・川内駅の3駅の駅舎を建替えると発表した.
茂市駅の新駅舎は木造平屋建てで,「ゆったりと過ごせる地域の拠り所」をコンセプトに,待合室,倉庫を備える駅舎とする.待合室内には,地元ゆかりの書籍などを配置できるスペースを設置し,駅舎の軒部分を張り出させることで,室内外の思い思いの場所でゆったりと過ごせる空間とする.工事は2020(令和2)年9月中旬から開始し,2021(令和3)年2月下旬の使用開始を予定している.
区界駅の新駅舎は木造平屋建てで,「区界の自然をうつす駅舎」をコンセプトに,待合室,倉庫を備える駅舎とする.駅舎ホーム側には,四角い額縁のような窓を設置し,区界の自然を室内にうつしこむ空間とする.工事は2020(令和2)年9月中旬から開始し,12月中旬の使用開始を予定している.
川内駅の新駅舎は木造平屋建てで,「川内駅と組子の調和」をコンセプトに,待合室,倉庫を備える駅舎とする.林業が盛んな地域の特色を組子細工で表現し,窓の装飾として採用する.工事は2020(令和2)年9月中旬から開始し,12月中旬の使用開始を予定している.
※画像・イラストはすべてイメージです.現時点での予定となるため仕様は変更となる場合があります.
画像はいずれもJR東日本盛岡支社のニュースリリースから