横浜高速鉄道は,横浜市と共同で2020(令和2)年9月26日(土)から実施する創造界隈拠点事業「CreativeRailway—みなとみらい線でつながる駅アート」の一環として,同イベントをPRするラッピング電車を,8月30日(日)から運転すると発表した.
ラッピングは,アーティストの飯川雄大氏による「デコレータークラブ—ピンクの猫の小林さん—」を,Y500系8両(1編成)のうち,4両の車体に実施するほか,ほかの4両には「ヨコハマトリエンナーレ2020」のイメージビジュアルを使用する.列車は2020(令和2)年10月11日(日)までの間,みなとみらい線,東急東横線,東京メトロ副都心線,西武有楽町線・池袋線・狭山線,東武東上線で運転される予定(車両の検査,運用などの都合により変更となる場合がある).
「CreativeRailway—みなとみらい線でつながる駅アート」は,現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020」の連携プログラムで,横浜都心臨海部を走り,駅舎自体のデザイン性が高い,みなとみらい線の各駅やその周辺において,現代アートの展示・パフォーマンスを行なう.
画像:横浜市提供