カトーは,Nゲージ「東武鉄道8000系(更新車)」の試作品を公開しました.
製品は,東武鉄道の旧社紋入りで,2008(平成20)年前後に南栗橋車両管区春日部支所に所属した2次車(修繕工事施工車・冷房改造・更新顔・スカート付き)をプロトタイプとしています.今回公開されたのは,パンタグラフ付き中間車の8200形(8247)とパンタグラフなし中間車の8300形(8344・8347)で,8344は4両基本セット,8247・8347は4両増結セットに含まれます.
8200形は,異なる妻面(ドア付き・ドアなし/サッシ・Hゴム)が再現されるほか,パンタグラフ部の避雷器もパンタグラフの台枠に取付済みとなります.
8300形は,妻面がいずれもドアなしの姿が再現されます.またクーラ・ベンチレータについては,いずれも別パーツで取付け済みとなります.
価格は,「4両基本セット」が17000円(税抜),「4両増結セット」が12200円(税抜),「先頭車2両増結セット」が7000円(税抜)で,各セットの組合わせで4両から10両の編成パターンを再現することができます.基本セットは10両ブックケース入りとし,4両増結セット,先頭車2両増結セットの車両を収納することができます.
あわせて,別売りのホビーセンターカトー製品「<28-242-1>東武鉄道8000系 グレードアップシール1(更新車・幕式表示)」(税抜2200円)を用いることで,車番を変更して東上線や野田線で見られた編成を再現することができます.
※製品情報のページはこちら(カトーWEBサイト).
画像はすべてカトー提供(すべて試作品です)