JR西日本広島支社では,2020(令和2)年9月から順次,広島エリアに駅ナンバーを導入すると発表した.
広島支社では,2014(平成26)年から「海外からお越しのお客様の受け入れ態勢の充実」の一環として,路線記号・ラインカラーを導入し,駅や車両の案内表示の更新を進めてきたが,駅ナンバーはこの路線記号をつけた5路線のうち,訪日外国人の利用が多い79駅に導入する.
導入にあたっては,路線記号・ラインカラーと組み合わせて展開する.また,広島で新幹線から降車したあとの移動をイメージし,広島駅を「01」として各線区に駅ナンバーを付与する.
これにより,山陽本線(広島—糸崎間)は「JR-G01〜G17」,山陽本線(広島—岩国間)は「JR-R01〜R16」,芸備線(広島—狩留家間)は「JR-P01〜P09」,呉線(広島—三原間)は「JR-Y01〜Y31」,可部線(広島—あき亀山間)は「JR-B01〜B16」となる.
これらの駅ナンバーは,ひらがな駅名標や海外向けWEBページ路線図に表示される予定.