JR東日本では,2012(平成24)年から新宿駅周辺地域の回遊性および利便性の向上のために整備を進めてきた,東西自由通路が,2020(令和2)年7月19日(日)に供用を開始しました.
東西自由通路は,地下1階の「東口改札」と「西口改札」をそれぞれ撤去し,直線で結ぶ形となり,改札名も変更され「東改札」,「西改札」が通路に面する位置へ移設されました.改札内の通路(幅員約17メートル)を拡幅し,東口と西口を結ぶ幅員約25メートル,延長約100メートルの自由通路となっています.
この東西自由通路の開通にともない,小田急線と京王線は,JR線連絡口を経由し中央東改札へ通り抜けるルートは使えなくなりました.また,東西自由通路の壁面には,『祝・新宿駅東西自由通路開通!』のメッセージパネルが展示されています.なお,「みどりの窓口」も通路に面する位置へ移設し,7月27日(月)に営業を開始する予定です.
写真:新宿にて 2020-7-19
投稿:舛掛 尚則