日本郵便とJR東日本は,内房線江見駅で郵便局と駅窓口業務の一体的な運営を,2020(令和2)年8月31日(月)から開始すると発表した.
これは,両社が2018(平成30)年6月に締結した「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」にもとづき,千葉県鴨川市の江見郵便局を,江見駅の敷地内に新築された郵便局舎に移転して駅窓口業務を行なうもの.郵便局移転にともない,郵便局名は「江見駅郵便局」に改称される.
取扱い業務は,郵便・荷物,貯金,保険,物販の郵便局各サービスと,駅機能として普通乗車券,定期券などの乗車券類や無記名式のSuicaの発売,Suicaへのチャージ,精算,列車の発車時刻・運賃の案内などを行なう.また,郵便局前には,かつて郵便物を運送していた郵便・荷物電車をイメージしたラッピングポストを設置する.
この江見駅郵便局では,風景入日付印の押印サービスを開始し,あわせて,JR東日本千葉支社のマスコットキャラクターである駅長犬と日本郵便のキャラクター「ぽすくま」が描かれた,オリジナルの小形記念日付印の押印サービスを実施する(江見駅郵便局の窓口または郵頼において,風景入日付印・小形記念日付印の押印サービスの申込みがあった場合に限る).
画像はすべて日本郵便・JR東日本の共同ニュースリリースから