西武ライオンズでは,メットライフドームの1塁側に「トレイン広場」を新設し,敷地内にクラフトビールなどが味わえる新店舗「CRAFT BEERS OF TRAIN PARK」を,2020(令和2)年7月21日(火)にオープンすると発表した.
これは「メットライフドームエリアの改修計画」にもとづき,2017(平成29)年12月から各施設の改修工事を進めており,これまでに2019(令和元)年には「ライオンズ チームストア フラッグス」など一部の施設が完成している.
「トレイン広場」は,「ライオンズ チームストア フラッグス」に隣接する新しいエリアで,2021(令和3)年3月を目途に,メットライフドームエリアの新しいシンボルとして西武鉄道の車両を1両設置する.車体にはラッピングが施され,来場者が写真撮影やさまざまな体験を楽しめるエリアとなる.
「CRAFT BEERS OF TRAIN PARK」は,多種多様なクラフトビールと,ビールにあうオリジナルフードを提供するテイクアウト専門店となる.定番のピルスナーに,フルーティーで飲みやすいベリー系など,8種類のクラフトビールを販売し,ビールサーバーにはクラフトビール専用の「タップマルシェ」を採用する.ひとつのサーバーで一度に4種類のビールを提供することができるほか,銘柄の変更も容易なため,オープン後は季節や気候に合わせて国内外のさまざまなクラフトビールが提供される.
また,メインのフードとして,ライオンズの応援アイテムであるフラッグに見立てたスクエア型のオリジナルの「フラッグピザ」や,アメリカから上陸した新感覚グルメ「アイダホフィンガーステーキ」も販売する.
あわせて,「ライオンズ チームストア フラッグス」などを営業する獅子ビルと3塁側コンコースをつなぐ新しいデッキの名称を「DAZNデッキ」とし,大形フードエリア「グリーンフォレスト デリ&カフェ」,新グッズショップ「ライオンズ チームストア 獅子ビル」も同日オープンする.「DAZNデッキ」には277インチ(縦約3.4m×横約6.1m)の大形ビジョンが設置され,試合の中継のほか,さまざまな映像コンテンツが放映される.
画像はすべて西武ライオンズ提供