京浜急行電鉄は,2020(令和2)年7月20日(月)から平日ダイヤの一部を変更すると発表した.
京急では新型コロナウイルス感染症への予防策として,「鉄軌道事業における新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドライン」に則り,利用者にラッシュ時間帯を避けたオフピーク乗車への協力などを実施しているが,朝ラッシュピーク時間帯後の混雑緩和を行なうことで,オフピーク乗車を促進する.
今回のダイヤ変更は,朝ラッシュピーク時間帯後の快速特急上下各1本(上り:三崎口8:32発京成高砂行き,下り:押上9:34発三崎口行き)を対象とし,金沢文庫—品川間で車両数を8両から12両編成に増やすことで,混雑緩和を図るもの.
現在,平日の朝ラッシュ時間帯の利用者は,平常時の4~5割減となっているが,今後も京急では,車庫線でのドア開けや空調装置による換気,電車内や駅設備の定期消毒作業やラッシュ時間帯を避けたオフピーク乗車への協力を促すなど,新型コロナウイルス感染症予防に努めるとしている.
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