JR東日本八王子支社は,武蔵野線 東所沢駅をリニューアルすると発表した.
これは,東所沢駅付近で進められている所沢市とKADOKAWAの共同プロジェクト「COOL JAPAN FOREST 構想」にもとづく「ところざわサクラタウン」をはじめとした各種整備に連動して実施するもので,駅舎前面や駅舎内部コンコースのデザインを一新する.
駅舎は,顔となる前面部分を中心にデザインを一新する.今後,文化発信拠点への玄関口になることから,木と文化の融合として「本+本棚」をイメージした外観デザインとする.
また,駅名標,照明などを新たに整備することで駅の視認性を向上させるほか,現在設置されている日よけを緑化日よけに変更し,緑と調和したまちづくりに貢献するとしている.
駅舎内部コンコースについては,東所沢駅が武蔵野台地のほぼ中央に位置することから,「武蔵の樹木(木立)」を意識したデザイン構成とする.また,木調素材などを各所に配置し,老朽化した床や誘導・警告ブロックの更新や案内サイン・旅客トイレ前面デザインの見直しにより,より分かりやすい,使いやすい駅舎を目指す.
今後は,駅舎前面のリニューアルを先行して進め,2020(令和2)年11月ごろの完成を予定している.その後も2020(令和2)年末までに,駅舎内部コンコースのリニューアル工事を継続し,順次使用開始する.
画像はすべてJR東日本八王子支社のニュースリリースから
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