JR東日本では,一部運休としていた“踊り子”について,2020(令和2)年6月25日(木)から運転を再開すると発表した.
“踊り子”と“サフィール踊り子”については,新型コロナウイルスの影響により,主目的地である伊豆急行線内への利用が大きく減少していたことから,4月25日(土)以降の一部列車の運転取りやめと指定席の発売見合せを行なっていた.今回は“踊り子”のうち,毎日運転を行なう7・15・4・18号の合計4本について6月25日(木)から再開する.これにより,定期列車の“踊り子”はすべて運転が再開される.なお,“サフィール踊り子”については,3・5・4号が6月30日(火)まで引き続き運休となる(6月12日現在).
運転が再開される“踊り子”の指定券については,6月25日(木)から7月17日(金)までの運転分が6月18日(木)の5時30分から,7月18日(土)以降の運転分が通常どおり運転日の1ヵ月前の10時から発売する.
また同じく新型コロナウイルス感染拡大の影響により,中止となっていた新幹線・在来線特急列車などの車内サービスについては6月19日(金)から東北・北海道新幹線すべてのグランクラスのサービスを再開する.あわせて新幹線,在来線特急,普通列車グリーン車の車内販売の営業(アルコール類の販売を除く)についても,北陸新幹線の車内販売,“サフィール踊り子”のカフェテリア営業を除き,同日から再開する.
なお,上越・北陸新幹線のグランクラスの再開時期と北陸新幹線の車内販売・“サフィール踊り子”のカフェテリア営業の再開時期については決定次第,発表される.
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