秩父鉄道では,7500系のうち1編成に「疫病退散」のヘッドマークが掲出されています.
このヘッドマークは,疫病よけにまつわる伝説をもつ妖怪「アマビエ」と「アマビエ」に扮した秩父鉄道のキャラクター「パレオくん」が疫病退散を願うデザインとなっていて,新型コロナウイルスの流行が少しでも早く終息するよう,願いを込めたヘッドマークとなっています.また,「疫病退散」のヘッドマーク掲出車両は,当分の間運転が予定されています.
なお,新型コロナウイルス感染症拡大にともない,今後の列車運行の継続に必要な係員の感染リスクの低減などを図るため,計画運休が実施されています.2020(令和2)年6月現在,普通列車および急行列車の一部が運休となっています.
写真:西羽生—新郷間にて 2020-6-7
投稿:舛掛 尚則