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東京メトロ,日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅が開業

東京メトロ,日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅が開業

▲中目黒方面の1番線ホーム

東京地下鉄(東京メトロ)では,2020(令和2)年6月6日(土),日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅が開業した.

地上のA1出口

▲地上のA1出口

 虎ノ門ヒルズ駅は,日比谷線霞ケ関—神谷町駅間,国道1号と環状第2号線の交差点付近に位置し,1964(昭和39)年に日比谷線が全線開業して以来,56年ぶりの新駅となる.
 整備にあたっては,「交通結節機能」の強化を周辺まちづくりと連携して進める必要があるため,駅整備と周辺まちづくりを一体的に進めるための事業調整を担うUR都市機構が事業主体となり,東京メトロが設計・工事受託者として2016(平成28)年2月から整備を実施してきた.

改札口

▲改札口

 駅構造はホームドア付きの相対式ホーム2面(計画延長147m)とし,きっぷ売場は3ヵ所設置されている.バリアフリー設備は地上出入口行きのエレベータ2基のほか,多機能トイレや視覚障害者用誘導ブロック,点字案内板(運賃表,触知図式案内図,階段手すりプレート)が設置された.

地下歩行者通路

▲地下歩行者通路

 また,中目黒方面行きホームにつながる地下歩行者通路により,都心と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)や空港リムジンバスも発着可能なバスターミナル,周辺再開発ビルと接続する.さらに,銀座線虎ノ門駅との乗換えも可能となるため,虎ノ門地区における「交通結節機能」が向上する.

工事中の地下2階

▲工事中の地下2階

 なお,ホーム間の連絡通路は,今後,地下2階に整備される予定.また,開業時点でホームのある地下1階に設置されている改札についても,2023(令和5)年には地下2階に移設する.これにより,隣接する再開発ビル内の駅広場と接続し,駅とまちが一体となった空間を通じて地上と地下をスムーズに行き来できるようになる.今後は,関係機関や周辺再開発事業との連携・調整を図りながら,引き続き整備を進めるとしている.

駅サイン

 このほか日比谷線では,虎ノ門ヒルズ駅開業とともにダイヤ改正が実施されている.また,虎ノ門ヒルズ駅の駅ナンバリングを「H06」とし,霞ケ関から北千住までの各駅でナンバリングの変更が実施された.

写真はすべて東京メトロ提供