東京メトロでは,2020(令和2)年6月6日(土)の日比谷線虎ノ門ヒルズ駅開業にともない、「虎ノ門駅—虎ノ門ヒルズ駅」を新たな乗換駅として設定すると発表した.あわせて「銀座駅—銀座一丁目駅」についても同日から乗換駅に設定する.
「虎ノ門駅—虎ノ門ヒルズ駅」については,地上ルート(約400m)または地下歩行者通路(約450m)などを介して乗り換えとなる.「銀座駅—銀座一丁目駅」については,地上の2ルート(外堀通り経由:約300mまたは中央通り経由:約200m)などを介して乗り換えとなる.
これにより,例えば新橋駅から広尾駅に向かう場合,「虎ノ門駅—虎ノ門ヒルズ駅」での乗換えにより,運賃168円,所要時間14分(銀座駅乗換えの場合:運賃199円,所要時間18分)となる.また,新橋駅から辰巳駅に向かう場合,「銀座駅—銀座一丁目駅」での乗換えにより,運賃168円,所要時間14分(築地駅→新富町駅乗換えの場合:運賃199円,所要時間28分)となる.なお,銀座駅構内の銀座線・丸ノ内線・日比谷線相互の乗換えは従来どおり、改札内乗換えのみとなる.
さらに同日から、改札外乗換時間が現行の30分から60分に拡大されるほか,定期券1枚で購入できる区間も拡大する.
特記以外の画像は東京メトロ提供