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東急8500系8606編成が営業運転を終了

東急8500系8606編成が営業運転を終了

東急電鉄では,2020(令和2)年5月11日(月),長津田検車区所属の8500系8606編成が営業運転を終了し,こどもの国線恩田駅に隣接する長津田車両工場まで回送した.

東急8500系8606編成が営業運転を終了

 1975(昭和50)年に田園都市線に導入された8606編成は,渋谷方からデハ8606+デハ8706+サハ8906+デハ8506の4両編成で登場.その後,輸送力の増強にあわせて,1976(昭和51)年に5連,1979(昭和54)年に8連,1985(昭和60)年には,デハ8606+デハ8706+サハ8947+デハ8885+デハ8777+デハ8827+デハ8721+サハ8923+デハ8806+デハ8506の10両編成となった.

東急8500系8606編成が営業運転を終了

 2003(平成15)年から,東武伊勢崎線との相互直通運転が開始され,8500系も東武伊勢崎線に乗り入れるようになったが,本編成は東武線に乗り入れるための改造が行なわれず,前面に乗入れ非対応であることを示す「K」の円形ステッカーが掲出されている.また,排障器の設置改造も行なわれず,行先・種別表示器が方向幕のままであったことから,近年はファンの注目をあびる編成となっていた.

 近年,東急電鉄では2020系の導入により,8500系の置換えが進められており,今回,8606編成が引退したことにより,残る8500系は10連16本となる.

写真はいずれも東急電鉄提供