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JR東海,大府駅・安城駅の設備を改良へ

JR東海 313系5000番台

写真:JR東海313系5000番台  撮影:百々貴俊

JR東海では,2020(令和2)年7月以降,大府駅・安城駅の設備改良に着手すると発表した.

 両駅とも,有人改札は周囲がガラス張りのウォークイン改札とする.これにより,有人改札がカウンタースペースのある専用空間となるため,従来と比較して,より静かな環境で駅係員が案内できるとしている.
 また,安城駅についてはウォークイン改札の導入にあわせ,改札通路のレイアウトを見直し,改札通路の数を5通路から6通路に増やす.大府駅については,2020(令和2)年7月から工事に着手し,9月からの使用開始を予定している.安城駅は同9月から工事に着手し,11月からの使用開始を予定している.

 このほか,安城駅では,近距離券売機に代わり,「近距離券発売機能つき指定席券売機」を設置し,2020(令和2)年11月からサービスを開始する予定.これにより,新幹線や在来線の指定席特急券などについて,利用客自身での購入が可能となる.
 なお,上記設備の工事費については,約1億円としている.

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