JR九州は,ゴールデンウィーク期間中の2020(令和2)年5月2日(土)から6日(水休)までの間,すべての在来線特急列車を運休すると発表した.
これは4月16日(木),新型コロナウイルスの影響にともなう「緊急事態宣言」が全国を対象に発出されたことで,とくにゴールデンウィークにおいて,不要不急の帰省や旅行など,県をまたいだ移動を避けるよう要請があったことを踏まえて実施するもの.
JR九州では,すでに上記期間中の特急“ハウステンボス”,“ゆふ”,“かいおう”計140本の全便運休が決定している.今回の発表により,“かもめ”,“みどり”,“ソニック”,“きらめき”,“にちりん”,“きりしま”,“ひゅうが”の計1262本(うち今回追加分875本)が運休の対象となる.
なお,上記以外にも利用状況などにより運転休止となる場合があるほか,追加の運転計画については,決まり次第発表される.また,車両運用上の都合により,一部の特急列車は5月1日(金)についても運休となる.
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