グリーンマックスは,組立てや塗装を楽しむことができる,未塗装キット商品について,2020(令和2)年7月以降の発売予定品を発表しました.
■京阪600形 未塗装ディスプレイキット
京阪大津線で活躍する600形が,ディスプレイモデルとして製品化されます.
未塗装キットのため,ボディ・屋根・床板はともにグレーで成形され,前面パーツについては2種類から選択できます.そのほか前面ガラス(パノラミックのみ),側面ガラス(はめ込みタイプ)が付属します.また新規作成のステッカーも付属します.
なお,本製品はディスプレイキットのため,走行できません.価格は,3600円(税抜)で,発売は2020(令和2)年7月の予定です.
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
■未塗装エコノミーキットシリーズ「小田急1000形ワイドドア車」
小田急1000形のうち,1700形に区分されるワイドドア車が製品化されます.
未塗装キットのため,ボディ・屋根・床板はともにグレーで成形されます.そのほか前面ガラス,側面ガラス,エッチングパーツ,床下機器(黒色成形),ウェイト,コアレスモータ動力ユニット取付アダプタが付属します.また「OER」マークとブランドマークは,付属の車両マークに収録されます.
なお,<5055>FS534 非集電台車,コアレスモータ動力<5711>20m級A,<5803>PT42Nまたは<5810>PT71Dの各パンタグラフ,<6828>小田急1000形対応 行先表示ステッカー1,車両マーク(現在企画中)は別途購入が必要です.
セット展開と価格は,基本4両編成セットが5900円(税抜),増結用中間車2両セットが2000円(税抜)で,発売は2020(令和2)年8月の予定です.
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
■未塗装エコノミーキットシリーズ「オハ35形(半切妻)」
戦後に製造された折妻・鋼製屋根が特徴のオハ35形(半切妻)が2両セットで製品化されます.
未塗装キットのため,ボディ・屋根・床板はともにグレーで成形されます.そのほか塩ビ板(側面ガラス用),床下機器(黒色成形),幌(黒色成形),ウェイトが付属します.
なお,<5024>TR23 非集電台車,<6310>車両マーク 客車 座席車(白)は別途購入が必要です.価格は,2両セット1800円(税抜)で,発売は2020(令和2)年8月の予定です.
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
■オプションパーツ「コルゲート板(粘着剤付き波形アルミシート・2枚入り)」
ステンレス車両に見られるコルゲート(波板)を再現するためのコルゲート板パーツがリニューアルされます.
薄いアルミ製のため,ハサミ・カッターナイフで好みのサイズにカットできるほか,裏側の粘着シートにより,簡単に張り付けが可能です.エコノミーキットのディテールアップだけでなく,ストラクチャーの波形・トタン屋根の表現,カーモデルのモール表現,ヨロイ戸・ルーバーなど,さまざまな用途に使用できます.
サイズは150mm×50mm(1枚)で,価格は2枚入り600円(税抜)です.発売は2020(令和2)年8月の予定です.
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
※発売予定などは,生産予定表のページ(グリーンマックスWEBサイト)をご覧ください.