鉄道ファン2024年6月号(通巻758号)
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2024年4月19日発売
定価1250円(税込)
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グリーンマックス,2020年7月以降の発売予定品を発表 〜東武70090型(THライナー)/東急電鉄3020系などを発売〜

グリーンマックス,2020年7月以降の発売予定品を発表

グリーンマックスは,2020(令和2)年7月以降の発売予定品を発表しました.

■東武70090型(THライナー)
 東京メトロ日比谷線乗入れ列車の一部を座席指定制とするために製造された,東武鉄道の70090型が製品化されます.
 車両番号,グループマーク,車椅子・ベビーカーマークは印刷済みです.種別・行先表示(フルカラーLED仕様・THライナー対応),運行番号(白色LED仕様),号車表示と携帯電話マナー・優先席・女性専用車・弱冷房車の各表示は新規製作の付属ステッカーに収録されます.
 避雷器は屋根パーツへの一体彫刻表現とし,列車無線アンテナ,ヒューズボックスはユーザ取付けとなります.走行中はヘッドライト(白色),テールライト(赤色),前面行先表示(白色)が点灯します.
 セット展開と価格は,7両編成セット(動力付き)が31000円(税抜),基本3両編成セット(動力付き)が16900円(税抜),増結用中間車4両セット(動力なし)が14800円(税抜)で,動力車にはフライホイール付きコアレスモータ動力が搭載されます.発売は2020(令和2)年7月の予定です
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
■東武70000系71718編成
 上記東武70090型(THライナー)の製品化にあわせて,東京メトロ日比谷線乗入れ用の東武70000系のうち,71718編成が製品化されます.東武の日比谷線乗入れ用新形車両は70000系18編成と70090型4編成の,あわせて22編成が製造され,今回の製品のプロトタイプである71718編成は70000系の最終編成となっています.
 車両番号,グループマーク,車椅子・ベビーカーマークは印刷済みです.種別・行先表示(フルカラーLED仕様),運行番号(白色LED仕様),号車表示と携帯電話マナー・優先席・女性専用車・弱冷房車の各表示は新規製作の付属ステッカーに収録されます.
 避雷器は屋根パーツへの一体彫刻表現とし,列車無線アンテナ,ヒューズボックスはユーザ取付けとなります.走行中はヘッドライト(白色),テールライト(赤色),前面行先表示(白色)が点灯します.
 セット展開と価格は,7両編成セット(動力付き)が30000円(税抜),基本3両編成セット(動力付き)が16500円(税抜),増結用中間車4両セット(動力なし)が14500円(税抜)で,動力車にはフライホイール付きコアレスモータ動力が搭載されます.発売は2020(令和2)年7月の予定です.
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
■東急電鉄3020系 目黒線
 2019(令和元)年秋に導入された東急目黒線向けの新形車両3020系のうち,3122編成が製品化されます.
 車番,社紋,車端部黄色テープ,号車表示・車椅子・ベビーカーマークは印刷済みで,優先席,弱冷房車表示とデビュー記念ヘッドマークが付属ステッカーに収録されます.
 避雷器は屋根パーツへの一体彫刻表現とし,列車無線アンテナ,WiMAXアンテナはユーザ取付けとなります.走行中はヘッドライト(白色),テールライト(赤色),前面行先表示(白色),運行番号(白色)が点灯します.また,2020系や6020系とは異なるアンテナ配置の先頭車屋根を製品に反映し,室内シートはグリーン色で成形されます.
 セット展開と価格は,6両編成セット(動力付き)26000円(税抜)で,動力車にはフライホイール付きコアレスモータ動力が搭載されます.発売は2020(令和2)年8月の予定です
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
 このほか,「東急電鉄5080系 目黒線(6両編成セット)」の再生産が9月に予定されています.

グリーンマックス,2020年7月以降の発売予定品を発表

■近鉄16000系(喫煙室付き・新塗装)
 近鉄南大阪線・吉野線用16000系のうち,2015(平成27)年から2016(平成28)年にかけて喫煙室設置工事が行なわれた16007編成・16009編成の現在の姿(新塗装化後)が製品化されます.
 喫煙室設置工事にともない窓配置が変化した特徴ある車体や,編成により異なる臭気抜きの形状の違いが製品に反映されます.ベンチレータ,臭気抜きは取付済みで,列車無線アンテナ,ヒューズボックスはユーザ取付けとなります.なお,前面種別(特急)・行先(吉野),車両番号,座席番号表示は印刷済みです.
 走行中はヘッドライト(電球色),テールライト(赤色),通過標識灯(電球色),ヘッドマーク(白色・前進時のみ)が点灯します.
 セット展開と価格は,基本2両編成セット(動力付き/16009編成)が16100円(税抜),増結2両編成セット(動力なし/16007編成)が13200円(税抜)です.発売は2020(令和2)年8月の予定です.
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
■名鉄3100系(1次車・オリジナル塗装)
 2両固定編成の名鉄3100系1次車が、コアレスモータ動力ユニット搭載・車番選択式で製品化されます.
 コーポレートマーク、前面ECBマークは印刷済みで,車両番号、クーラー対空表示番号は,いずれも1次車に該当する番号が収録された新規制作の車両マークからの選択式となります.優先席、車椅子・ベビーカーマーク、ドアステッカー(サル・イルカ)は付属ステッカーによる選択式となります.
 信号炎管,避雷器,ベンチレータは屋根パーツへの一体彫刻表現で,列車無線アンテナ、ヒューズボックスは取付済みとなります.走行中はヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯します.室内にはブラウン色成形のロングシートパーツを設置し,床下機器・台車については,今回の生産分からダークグレーで成形されます.
 セット展開と価格は,基本2両編成セット(動力付き)が13600円(税抜),増結2両編成セット(動力なし)が10800円(税抜)です.発売は2020(令和2)年8月の予定です.
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
 このほか,「名鉄3700系1次車(4両編成セット/動力付き・動力なし)」の再生産が発表されています.
■JR九州BEC819系100番台
 JR九州が開発した世界初の交流による蓄電池車BEC819系のうち,100番台の車両が製品化されます.100番台は当初投入された0番台を改番したもので,後に登場した300番台にあわせて連結器や一部交流機器の形状が変更されたほか,側面への乗降監視用カメラ設置などの改造が行なわれました.
 製品は,車両番号,JRマーク,コーポレートマークロゴをはじめとする各種車体表記は印刷済みです.種別・行先表示(前面・側面:オレンジ色LED仕様)は若松線,福北ゆたか線,香椎線用のものが新規製作されます.走行中はヘッドライト(白色),テールライト(赤色),前面行先表示(白色)が点灯します(ただし,<30946>4両編成セットの中間部に位置する前面のライト類は非点灯).
 列車無線アンテナ,信号炎管は屋根パーツへの一体彫刻表現とし,避雷器,屋根上交流機器も取付済みです.床下機器・台車はブラックグレー色で成形され,特徴的な蓄電池箱は青色で再現されます.また,100番台の特徴であるスカートの「KYUSHU RAILWAY COMPANY」の表記がない姿が製品にも反映されます.
 セット展開と価格は,若松線・香椎線の2両編成セット(動力付き)が17100円(税抜),香椎線の4両編成セット(動力付き)が29300円(税抜)で,動力車にはフライホイール付きコアレスモータ動力が搭載されます.発売は2020(令和2)年9月の予定です.
※詳しくは,製品情報ページ(グリーンマックスWEBサイト,PDFファイル)をご覧ください.
※発売予定などは,生産予定表のページ(グリーンマックスWEBサイト)をご覧ください.

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