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IHIインフラシステム・三井住友建設,バングラデシュで鉄道専用橋建設事業の一部を受注

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2020年4月21日掲載
IHIインフラシステム・三井住友建設,バングラデシュで鉄道専用橋建設事業の一部を受注

IHIインフラシステム(以下:IIS)と三井住友建設(以下:SMCC)の共同企業体は,バングラデシュ人民共和国におけるバンガバンドゥ・シェーク・ムジブル鉄道橋(ジャムナ鉄道専用橋)建設事業の一部を受注したと発表した.

 これは,海外において橋梁建設で多くの施工実績を持つIISと,本工事で採用される高難易度の鋼管矢板井筒基礎工事において高い技術・競争力を有するSMCCが組むことで,今回の受注に至った.
 バングラデシュは,近年の堅調な経済発展にともない,鉄道輸送の増加が予想されているが,鉄道施設の老朽化による速度・重量制限や運行遅延などが発生しており,需要増加に対応可能な鉄道網整備が喫緊の課題となっている.なかでも,首都ダッカから北西約100kmにあり,同国中央部を流れるジャムナ川に架かるジャムナ多目的橋は,道路橋と鉄道橋として利用され,隣国インドに繋がるアジア横断鉄道の一部をなす重要な区間であるにも関わらず,振動問題および,ひび割れなどの老朽化が進んでいる.本事業は,日本政府の円借款により鉄道専用橋を建設することで,将来の鉄道輸送需要への対応および安全性の向上を図り,バングラデシュ国内と近隣諸国との物流ネットワークの効率化に寄与することを目的としている.
 事業対象区間は,延長11300mの「バンガバンドゥ・シェーク・ムジブル鉄道橋(ジャムナ鉄道専用橋)建設事業」のうちWD2(西側)の部分で,工事内容は,鋼下路トラス橋(全長4800mのうち西側の2250m)の建設のほか,陸上高架橋建設,軌道工事,盛土工事,駅舎工事,既存河川堤防補強工事などとなる.工期は48ヵ月を予定している.

写真:ジャムナ鉄道専用橋の完成予想図のイメージ(IHIのニュースリリースから/出典:OC GLOBAL —長大—DDC Joint Venture)