JR九州は,885系の特急“かもめ”において「JR-KYUSHU FREE Wi-Fi」の提供を開始すると発表した.
JR九州では,これまでに無料公衆無線LANサービスとして,駅とD&S列車の「JR-KYUSHU FREE Wi-Fi」や,新幹線の「Shinkansen Free Wi-Fi」を提供しているが,さらなるサービス向上を図るため今回の導入に至った.
今回の対象は,885系で運転される特急“かもめ”のうち,1号車から3号車で,2020(令和2)年4月から順次導入される.利用方法は,エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームが提供する,無料のスマートフォン向け認証アプリ「Japan Wi-Fi」にE-mailアドレスの登録またはSNSアカウントによる認証を行なうことで,1日に何回でも利用可能(1回の接続時間は60分).また,一度登録すると,駅とD&S列車の「JR-KYUSHU FREE Wi-Fi」や,新幹線の「Shinkansen Free Wi-Fi」も利用可能で,大規模災害時にはE-mailアドレスの登録なしで利用できる.
画像:ステッカーイメージ(JR九州提供)