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和歌山電鐵,5月9日にダイヤ改正を実施

和歌山電鐵 2270系「いちご電車」

写真:和歌山電鐵 2270系「いちご電車」  松本洋一撮影  伊太祈曽車庫にて  2006-8-6(取材協力:和歌山電鐵)

和歌山電鐵では,2020(令和2)年5月9日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
 今回の改正は,働き方改革を踏まえての法令遵守と,少子高齢化による就労・就学人口の減少にともなう利用実態の変化にあわせ,貴志川線が将来にわたり住民の足として確保できるよう,ダイヤ全体を見直す.
 夕方以降の列車については,平日・休日ダイヤとも原則として和歌山—貴志間の運転とし,現行ダイヤで6本運転されている平日下りの和歌山発伊太祈曽行きは1本となる.このため運転間隔は,全線でほぼ30分間隔となる.平日の17時〜21時台と土休日の18時台〜21時台については,和歌山発の列車を,毎時7分発・37分発とし覚えやすいパターンダイヤとする.なお,和歌山発の列車のうち,現行ダイヤで22時台に運転されている列車1本については,利用実態にあわせて運転を取り止める.
 朝の時間帯については,平日ダイヤにおいて貴志6:04発和歌山行きの上り列車を新設する.また,これまで朝の時間帯に設定されていた伊太祈曽発和歌山行きと下りの和歌山発伊太祈曽行き(平日各2本,土休日各1本)については,利用実態にあわせて運転を取り止める.このほか,原則としてすべての列車の時刻が変更となる.

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