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カトー,「8620 東北仕様」をNゲージで製品化

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2020年3月7日掲載
カトー,「8620 東北仕様」をNゲージで製品化

カトーは,2020(令和2)年8月の発売予定商品として,蒸気機関車「8620 東北仕様」の製品化を発表しました.また,「8620 東北仕様」とあわせて楽しめる「花輪線貨物列車 8両セット」も発売します.

■8620 東北仕様
 製品は,昭和40年代に花輪線・五能線で活躍した8620形がプロトタイプで,シールドビーム化されたヘッドライトや,原形デフ,キャブ運転席側正面の旋回窓,延長されたキャブ屋根,防寒カーテン装備などの特徴が製品に反映されます.また,ランボードは空制(空気ブレーキ)装置改造後の二段で,デフの点検窓のない形態とし,標識灯は前部が片側1灯,後部が左右2灯搭載された姿が再現されます.テンダは中期形以降装備の「6-13形」,側面両端角が斜めの形状で,リベットが撤去されていない形態とし,後面のハシゴは右側に装備された姿が再現されます.
 さらに,スポーク車輪は隙間が抜けた形態を再現.冬季の形態を再現できるスノープロウや,重連運転用アーノルドカプラー・ナックルカプラーとテンダー側用の交換用ナックルカプラーも付属します.ナンバープレートは選択式で,28643・48685・58698・68656が付属します.発売価格は13500円(税抜)です.
※詳しくは,8620 東北仕様の製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
■花輪線貨物列車 8両セット
 上記8620形の東北仕様の発売にあわせて,かつての花輪線での貨物輸送が再現できる「花輪線貨物列車 8両セット」も製品化されます.
 花輪線での貨物輸送は,龍ヶ森(現安比高原)をサミットとした33‰の連続勾配を克服するため,岩手松尾(現松尾八幡平)→荒尾新町間で補機を連結して運転され,下り列車では前補機三重連で走行する姿も時おり見られました.
 製品の8両の貨車は,既存製品とは異なる車番が設定されます.このうち,トラ45000は積荷カバー付きの状態を再現し,ワフ29500は所属標記なし・「盛」「好摩駅常備」表記ありの姿で,テールライトはデッキ側のみ点灯します.
 セットには8620形用副灯,パイプ煙突(2個),ナンバープレート(2種)が付属し,副灯はレンズ組込み済です.なお38698号機の再現には副灯とパイプ形煙突を使用し,78646号機の再現にはパイプ形煙突を使用します.発売価格は8600円(税抜)です.
※詳しくは,花輪線貨物列車 8両セットの製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
■レム5000(2両入)
 レム5000は国鉄最後の2軸冷蔵貨車で,1964(昭和39)年から1969(昭和44)年に製造されました.製造時期によって屋根形状が異なり,前期形(5000~)と後期形(6000~)に大別されます.既存形式より保温能力に優れているのが特徴で,そのPRのために他形式との識別として青帯が巻かれていました.
 製品は,屋根リブの少ない前期形をプロトタイプとし,白色の車体に青15号の青帯を巻いた塗色が再現されます.上記「花輪線貨物列車 8両セット」とは異なる車番を設定し,車軸受け部にサスペンション機構が装備されます.発売価格は2両入りで8600円(税抜)です.
※詳しくは,レム5000の製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.