西武鉄道とプロ野球チームの埼玉西武ライオンズでは,2020(令和2)年3月9日(月)から,三代目「L- train(エルトレイン)」のデザインを変更して運転すると発表した.
これは,ライオンズの命名70周年にあわせて,埼玉西武ライオンズが百獣の王として獅子の誇りを胸に,70年目の戦いを日本一で飾るべく,多くのファンや沿線在住の方,また埼玉西武ライオンズを応援するすべての方とともに戦い,盛り上げていきたいという思いを込めて実施するもの.
三代目「L-train」は,20000系20104編成と20105編成の各10両にラッピングを施し運転されているが,今回は20104編成について前面ロゴの変更と,各車両の側面戸袋の一部に,往年の選手から現役選手までをデザインしたものに変更する.運転区間は池袋線や狭山線などで,期間は当分の間としている.なお,今回の「三代目 L-train“ライオンズ70周年記念”ラッピング電車」は,「西武線アプリ」で列車の走行位置が確認できる.
このほか,所沢エリアの方に埼玉西武ライオンズをもっと身近に感じてもらえるよう,同日から池袋・所沢・西武球場前の3駅に70周年記念装飾を施する(池袋駅の一部の装飾は,3月22日まで).また,西武池袋本店と西武所沢S.C.では,それぞれ「最強!西武ライオンズ」と「歴代ライオンズ5球団の軌跡」をテーマに,歴代ユニフォームや記念品などの展示を行なう.
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画像はすべて西武鉄道のニュースリリースから