JR西日本では,パソコン・スマートフォン向けに配信している「列車走行位置サービス」について,提供路線を新たに追加したと発表した.
このサービスは,列車走行位置専用ページまたは列車運行情報アプリからアクセスすることで,在線位置情報や列車ごとの遅れ時分などの運転に関わる情報を確認できるもので,近畿エリアでは和歌山線の王寺—五条間と桜井線(万葉まほろば線)の奈良—高田間,山陰エリアでは因美線の鳥取—智頭間が追加された.なお,和歌山線の五条—和歌山間については,すでに「列車走行位置サービス」の対象となっている.
また,異常時情報提供ディスプレイについては,おもな文字部分(画像の赤枠部分)を,英語に加え,新たに中国語(繁体・簡体)と韓国語を表示するように改良した.
さらに,JR西日本WEBサイトにおいて運行状況を通知する路線図の対象エリアについては,新たに,岡山・福山エリア,広島・山口エリア,山陽新幹線,北陸新幹線を追加し,スマートフォンでも,路線図で運行状況が確認できるようにサービスが拡大されている.
画像はすべてJR西日本のニュースリリースから