東京地下鉄(東京メトロ)は,2020(令和2)年4月1日(水)から,制服をリニューアルすると発表した.
これは,「東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会」とその先に向け,利用客を装いも新たに迎えるためのもので,制服のリニューアルは16年ぶりとなる.
駅長や係員が着用する制服については,「東京らしいシンプルスタイリッシュ」をテーマに,洗練されたデザインとした.ネイビーカラーを基調としながら,アクセントとして上着の襟にはコーポレートマークを金色刺繍で織り込むなど,細部にもこだわった.また,社員からの要望により,シャツの両胸にポケットの設置や,帯電防止機能,ストレッチ機能を向上させ快適性を高めている.
サービスマネージャーの制服については,「スタイリッシュ メトロ」をテーマに,利用客から一目でサービスマネージャーとわかるデザインとした.スタイリッシュネイビーとグレーを掛け合わせたスーツに,メトロブルーのアクセントで,刷新感のある新制服となっている.また,サービスマネージャーの要望により,携帯品が多いことから名札ループを採用し,ポケットの収納機能を向上させた.さらに上着についてもサイドベンツを採用し,シルエットが膨らまないような仕様となっている.
写真:東京地下鉄提供