埼玉高速鉄道では,おもに「埼玉スタジアム2002」におけるサッカー試合開催時に使用している浦和美園駅臨時(3番線)ホームを一部リニューアルすると発表した.
臨時(3番線)ホームは,多くのサッカーサポーターが「埼玉スタジアム2002」での試合観戦前後,東口駅前ロータリーと臨時(3番線)ホームを階段を介さずに,平面移動で利用できるホームとして利用されている.これまで, サッカー試合前後の時間帯は,混雑により臨時(3番線)ホームの入出場時に時間がかかる場合や,サッカー試合終了時に浦和美園駅臨時(3番線)ホームで電車を降車する通常利用の乗客には,降車専用出口がなく,駅係員手作業による乗車券の出場処理を行なっており,不便が生じていた.
今回,自動改札機については,2020(令和2)年2月6日(木)から,臨時改札口に2台増設し合計6台に,また降車専用出口に新たに1台を新設した.これにより,サッカー観戦客だけでなく,浦和美園駅を日常的に利用する通勤・通学者の入出場も円滑化されたほか,駅係員手作業による乗車券の処理が不要となった.
また,臨時(3番線)ホーム壁面については,2月中の実施完了を目指し,ステーションカラーである「赤色」の塗装を施し美化することによって快適性を向上させる.また,サッカーチーム「浦和レッズ」協力のもと,チームロゴやエンブレムを掲出し,ホームタウンとしての雰囲気づくりを行ない,サポーターを迎える.
写真は特記以外埼玉高速鉄道のニュースリリースから