PASMO協議会は,2020(令和2)年春から「モバイルPASMO」サービスを開始すると発表した.
これは,対応端末に「モバイルPASMO」アプリをインストールすることで,現状のカード式PASMOと同様に,電車やバスの交通利用や電子マネーでの商品購入が可能となるもの.場所を選ばずクレジットカードでのチャージや定期券の購入のほか,故障・紛失時も窓口などに行かずに再発行手続きを行なうことができる.
サービス開始時の対応端末は,Android™スマートフォンで,購入時にAndroid6.0以上がインストールされた「おサイフケータイ®」となる.また,「モバイルPASMO定期券」については,小田急電鉄,京王電鉄,京成電鉄,京浜急行電鉄,埼玉高速鉄道,相模鉄道,首都圏新都市鉄道,新京成電鉄,西武鉄道,千葉都市モノレール,東急電鉄,東京地下鉄(東京メトロ),東京都交通局,東武鉄道,北総鉄道,ゆりかもめ,横浜高速鉄道,横浜市交通局,横浜シーサイドラインの鉄道事業19社局とバス会社15社局が発売を予定している.
なお,上記以外の便利な機能や開始日,サービスの詳細,対応機種などについては,2020(令和2)年3月初旬に発表される.
※PASMO,モバイルPASMOは株式会社パスモの登録商標です.
※Android はGoogle LLCの商標です.
※おサイフケータイは株式会社NTTドコモの登録商標です.