JR九州は,JR九州グループのキャタピラー九州に建設機械を供給するキャタピラー社の協力のもと,2020(令和2)年2月1日(土)から4月末日(予定)までの間,九州新幹線800系を使用した「キャタピラー社ラッピング新幹線」を運転すると発表した.
今回の企画は,近年発生した熊本地震などの自然災害からの復興現場や,九州各地のさまざまな現場の第一線で活躍している人々を応援したいというキャタピラー社の思いと,「九州を元気にしたい」というJR九州グループの思いが,ラッピング新幹線となって結実したもの.ラッピングには,キャタピラー社の建機と現場の人々が九州各地で活躍する躍動感とともに,春の到来を印象づけるコーポレートカラー「CATイエロー」を窓まわりにデザインする.
運転区間は博多—熊本—鹿児島中央間で,“つばめ”と一部の“さくら”に使用される.運転スケジュールは各日で変わるため,WEBサイトなどでの公表は行なわない.
なお,2月1日(土)には,初列車となる博多駅11:41発の“つばめ”321号において出発式を実施するほか,運転開始記念として,“つばめ”321号に乗車する先着200名の乗客に,「CATイエロー」にちなんだイエローチューリップの一輪花がプレゼントされる.
画像はJR九州のニュースリリースから