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JR西日本,特殊信号発光機検知支援システムを試験導入

JR西日本,特殊信号発光機検知支援システムを試験導入

JR西日本では,踏切の安全を維持する鉄道システムの充実を図った取組の一環として, カメラの画像解析を活用して特殊信号発光機の検知を支援するシステムを開発し, 試験導入すると発表した.
 同社では,「JR西日本グループ鉄道安全考動計画2022」において,2022(令和4)年度の到達目標のひとつとして踏切障害事故の減少を掲げており, その目標達成に向けて導入するもの.
 システムは日本信号と共同開発し,列車の先頭に設置したカメラ映像から特殊信号発光機の赤色発光を識別して検知し, 乗務員に音声で知らせるもので,山陽本線や伯備線などで運転されている113系1編成に計2台,115系2編成に計4台が設置される.試験は,2020(令和2)年1月下旬から8月ごろまで実施される予定.
 なお,鉄道業界における高解像度カメラを活用した踏切状態の検知・支援システムの開発・試験導入は本システムが初めてとのこと.

画像はJR西日本のニュースリリースから

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