京王電鉄では,2019(令和元)年12月31日(火)の大晦日から2020(令和2)年1月1日(水祝)の元旦にかけて,終夜運転を実施すると発表した.
京王線では,新宿—高尾山口間,新線・新宿—笹塚間,北野—京王八王子間において,各駅停車をおおむね20〜40分間隔で運転し,新宿発高尾山口行きの区間急行1本と都営新宿線からの高尾山口行きの急行1本を運転する.井の頭線渋谷—吉祥寺間では,各駅停車をおおむね30〜40分間隔で運転する.相模原線(調布—橋本間)については,今回から終夜運転を実施しない.
また,新宿発高尾山口行きの臨時座席指定列車として,5000系を使用した“京王ライナー迎春号”を計4本運転する.あわせて終夜運転では初めてとなる,高尾山口発新宿行きの“京王ライナー迎春号”を1本運転する.“京王ライナー迎春号”では,乗車特典として,“迎春号”を記念した京王電鉄オリジナルトレーディングカードがプレゼントされる.座席指定料金は一律410円で,座席をクロスシート状態とし,電源コンセントやフリーWi-Fiの利用も可能.このほか,2019(令和元)年12月31日(火)から2020(令和2)年1月7日(火)まで,5000系2編成に“迎春号”のヘッドマークを掲出する.
なお,12月30日(月)から1月3日(金)までの列車ダイヤについては,京王線・井の頭線ともに土休日ダイヤで運転する.
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