嵐電,2020年3月に北野白梅町駅をリニューアル

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2019年11月9日掲載
嵐電,2020年3月に北野白梅町駅をリニューアル

京福電気鉄道(嵐電)では,2020(令和2)年3月に北野線の北野白梅町駅をリニューアルすると発表した.

 北野白梅町駅は京都西陣の西,嵯峨嵐山地域の玄関口に位置しており,北野天満宮や金閣寺,嵐山への観光客をはじめ,京都市北西部の交通拠点のひとつとして,沿線地域からも多くの乗降客がある.今回のリニューアルは,2008(平成20)年の嵐電天神川駅,2016(平成28)年の撮影所前駅の新設,2017(平成29)年の西院駅・阪急西院駅の結節・バリアフリー化事業に続く,嵐電の交通ネットワーク強化の一環として実施される.
 工事内容は,駅構内の線形を現在の2番線側のみの1線とし,1番線部分をバス専用の停車スペースとすることで,スムーズな乗換えを可能とする.また,京都市営バス102号系統のルート変更により,バスが北野白梅町駅に乗り入れることで,利便性向上を図る.あわせて,ホームは西側に約30m延伸される.

嵐電,2020年3月に北野白梅町駅をリニューアル

 既存駅舎については解体し,スロープや点字タイルの整備などバリアフリー化を実施する.トイレは,すべての個室を洋式化することで,高齢の方や近年増加している訪日外国人にも利用しやすいようにリニューアル.身体の不自由な方を中心にお子さま連れなどの利用も想定した多機能トイレが2室新設される.
 今後は2019(令和元)年11月から工事に着手し,2020(令和2)年3月に新駅舎とバス停の供用を開始する予定.駅前広場については,2020(令和2)年4月以降に,インフォメーションの開設を含む整備を実施する.
 なお,今回の北野白梅町駅のほか,2019(令和元)年度に実施する御室仁和寺,宇多野,鳴滝の各駅のバリアフリー化工事により,北野線全線のバリアフリー対応が完了する.

写真はすべて京福電気鉄道提供