JR西日本では,「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」にあわせて,2020(令和2)年秋ごろに導入する新たな観光列車について,列車名を「et SETO ra(エトセトラ)」に決定したと発表した.
列車名はラテン語で「そのほかいろいろ・などなど・...など」を意味する「et cetera(エトセトラ)」になぞらえ,瀬戸内が次から次に紹介したくなる魅力に溢れていることを表現した.また,広島弁で「たくさんの」・「多くの」を意味する「えっと」も含まれており,この列車で「えっと」瀬戸の魅力を感じてほしいという思いも込めている.
使用車両は,キハ47形2両編成で,外観は瀬戸内海の「青」や海岸線から見える波の「白」など「せとうち」を表現.運転区間は,呉線・山陽本線(宮島口—尾道間)を予定している.なお,詳細な発着駅や停車駅,車内サービスなどについては,決まり次第順次発表される.
写真:JR西日本ニュースリリースから